しらうおの秘密

2024.09.04

小川原湖といえば…!しじみが有名ですが、実は漁獲量日本一の魚があるのです。
それが「しらうお」です!今回はしらうおとはどのような魚で、どのように食べるのがおすすめなのか徹底解説していきます。

■しらうおとは?しらすとの違いは?
白魚(しらうお)とはシラウオ科の成魚です。漁で網からあげる際にほとんどが死んでしまうほど非常に弱い魚です。目が小さいのが特徴で口は大きく、お腹に2列の黒い点があります。似ている魚で白子(しらす)という魚がありますが、しらすはイワシ科の稚魚であり、大きさもしらすは1㎝~3㎝に対し、しらうおは5㎝~10㎝です。しらすはご家庭でご飯のお供などとして楽しまれるのに対し、料亭やお寿司屋さんなどでより大人の味を楽しめるのが「しらうお」というわけです。

■しらうおのおすすめの食べ方

おすすめの食べ方は以下の2種類です。(あくまでも主観です)

・刺身または丼
下処理としてはザルに入れて流水でさっと流し、ふり洗いをして汚れを落とします。水をよく切り、器に盛りつけて酢醤油をかけてそのまま食します。お好みですがわさび醤油で味変もありですね。食感はぷりぷり、つるんとした喉ごしで楽しむことができます。ご飯との相性も抜群!しらうお丼もおすすめ!

・天ぷら
生食が苦手な方は揚げ物がおすすめ。水溶き片栗粉でサッと揚げる定番の食べ方をはじめ、青海苔を混ぜた磯辺揚げなど、1匹ずつカラッと揚げて塩をふって食べることで、白魚の淡白な味が上品な風味を味わうことができます。
お酒のつまみにおすすめですね!

■しらうお丼まつりで東北町の飲食店巡り

東北町では、県の予防対策に基づき、加熱されたしらうお、または適切に温度管理された冷凍しらうおを使用した「しらうお丼祭り」を毎年恒例で企画しています。
期間内に、登録店舗を巡ってしらうお丼を食し、アンケートの記入で特産品が当たるキャンペーンにも参加可能です。(内容は年によって変更の可能性あり)
何より、良心的な価格にびっくりです。

このタイミングを機に、東北町の飲食店を巡ってみるのもいいかもしれませんね。

当サイトでもイベント情報として更新しますので、開催の時期になりましたら要チェックです!

※前年度のしらうお丼まつりの詳細は以下です。ご興味がある方はご覧ください。
第5回 東北町しらうお丼まつりのお知らせ – 東北町観光協会 (tohoku-kankou.com)

一覧に戻る